SoloRehaは、AIを相手に会話を練習するサービスです。面接・商談・報連相など97の場面が用意されています。

この場面では、AIがお客さまの役をやります。誰にも見られないので、何度でも失敗できます。
相手:立花 直人・対応に不満を持つお客様(30代)
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規定を理由に返品をお断りしたところ、お客様が静かに言います。「では、この対応をSNSに書いてもいいんですよね」。
周りには、ほかのお客様もいる。自分の一言が会社の評判に響くかもしれないと思うと、頭が真っ白になります。
ただ、ここで規定を曲げても、話が一度で終わるとは限りません。
この場面で守るべきなのは、決まりそのものと、落ち着いた声の二つです。
「書いてもいいんですよね」に、許可も反論も返しません。
「そのようにお感じになったことは、申し訳なく思います」と、不快にさせたことだけを受け取ります。
投稿するかどうかはお客様が決めることで、こちらが止めることも、認めることもできません。
そこで話を返品の件に戻します。「そのうえで、返品についてもう一度ご説明させてください」。
脅しの言葉を話の中心にしないことが、落ち着いて対応を続けるための第一歩です。
「規定ですので」だけでは、断られた側は納得できません。
なぜその決まりがあるのかを、短く順番に説明します。
「開封後の商品は、次のお客様に安全にお渡しできることを確かめられないため、お受けできない決まりになっています」。
圧をかけられても、説明の中身を変えないことが大切です。
例外を一度出すと、どこで線を引くのかが、相手にも自分にも分からなくなります。
お断りと、話を聞かないことは別です。
「どのあたりが一番ご不満でしたか」と聞き、相手が話し終えるまで口を挟まずに聞きます。
返品という要求とは別に、説明の仕方や待ち時間への不満が混ざっていることもあります。
規定で変えられないことと、こちらの対応として謝れることを分けて答えます。
聞いた不満は、「ご説明が分かりにくかった点」「お待たせした時間」のように、短く言い直して確かめます。
言い直すと、相手は自分の話が正しく受け取られたことが分かります。
謝れる部分にきちんと謝っておくと、変えられない規定の説明も、聞いてもらいやすくなります。
同じやり取りが繰り返され、周りのお客様にも影響が出てきたら、上位者に引き継ぎます。
「責任者から改めてご説明いたします。少しお待ちいただけますか」と伝え、場所を移せるなら移します。
引き継ぐときは、それまでの経緯を短く共有し、お客様に同じ話を二度させないようにします。
引き継ぐのは負けではなく、店として一貫した対応をとるための手順です。

「SNSに書きますよ」と持ち出してくるお客様
接客・対応・難易度 辛口(3段階でいちばん難しい)
この場面が難しいのは、相手が声を荒げず、静かに圧をかけてくるところです。
頭では規定を守ると決めていても、周りの目を感じた瞬間に、言葉が揺れます。
一度通してみると、自分がどの一言で譲りそうになるかが分かります。
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読んだあとは、ログインなしで返し方を選ぶ練習を試すこともできます。