SoloRehaは、AIを相手に会話を練習するサービスです。面接・商談・報連相など97の場面が用意されています。

この場面では、AIがお客さまの役をやります。誰にも見られないので、何度でも失敗できます。
相手:前田 久美子・精密機器の修理受付に来店した顧客
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保証期間を少し過ぎた製品を持ち込んだお客様が、「まだそんなに経っていないのに」と無償での修理を求めてくる。
規定ではお受けできない。けれど「できません」と言うたびに、同じお願いが返ってくる。
同じやり取りが続くのは、断り方が悪いからではなく、断ったあとに相手が選べるものが示されていないからです。
この場面の答えは、規定を曲げることではなく、選択肢を並べることにあります。
「保証期間外です」と言う前に、お客様の話を一度聞きます。
「いつ頃から、どんなふうに調子が悪くなりましたか」と、状況を順に聞きます。
事情を聞くと、相手にとって何がいちばん困っているのかが見えてきます。
話を聞いてもらえたと感じてからのほうが、断りの説明も受け入れられやすくなります。
聞いた内容は、次に出す選択肢を選ぶ手がかりにもなります。
規定を説明するときは、相手の落ち度に聞こえないようにします。
「保証書がないので」ではなく、「保証は購入日から1年間の決まりで、今回は期間を少し過ぎているため、有償でのご案内になります」と、決まりの側を主語にします。
説明は一度、短く。繰り返すほど言い訳のように聞こえ、相手はもう一度押せば変わると感じます。
食い下がられたら、同じ説明を強めるのではなく、次の選択肢の話に移ります。
「有償になります」で止めると、相手は判断できません。
費用の目安、修理にかかる日数、その間に使える手段を、数字をつけて並べます。
「修理代はおよそ○円、お預かりは1週間ほどです。その間は貸出機をお使いいただけます」。
選べる道が二つ三つ見えると、会話は「できるかどうか」から「どれにするか」に変わります。
割引や貸出など、決まりの中で出せるものは、先に確認しておきます。
選択肢は多すぎても迷わせるので、二つか三つに絞ります。
費用を伝えるときは、あとで金額が変わる可能性があるかどうかも、先に言っておきます。
選択肢を並べたら、「どちらになさいますか」と、判断をお客様に返します。
渋々でも自分で選んだことは、押しつけられたことより納得が残ります。
その場で決められないようなら、持ち帰っていただいて構いません。見積もりを紙にしてお渡しすると、あとで迷いません。
最後に「ご期待に沿えず申し訳ありません」と、期待していた気持ちにだけ謝って終えます。

規定上できない要望に代替案で応える窓口対応
接客・対応・難易度 ふつう(3段階の真ん中)
この場面が難しいのは、相手が声を荒げないまま、同じ要望を繰り返してくるところです。
頭では選択肢を出せばいいと分かっていても、実際には同じ説明を強めてしまいがちです。
一度通してみると、自分が何回目のお願いで言葉に詰まるかが分かります。
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読んだあとは、ログインなしで返し方を選ぶ練習を試すこともできます。