SoloRehaは、AIを相手に会話を練習するサービスです。面接・商談・報連相など97の場面が用意されています。

この場面では、AIがお客さまの役をやります。誰にも見られないので、何度でも失敗できます。
相手:妹尾 克彦・従業員300名の物流会社・情報システム部 部長
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引き継いだ担当先の中に、過去に提案して見送られた会社がある。
担当は自分に代わったので、もう一度話を聞いてもらえないかと連絡する。
ここで返ってくるのは、たいてい短い断りです。会社としての印象は、担当が代わっても変わっていません。
相手には、二度目の話に時間を使う理由がまだ無い、という状態から始まります。
触れずに進めると、相手は「分かっていないのか」と受け取ります。
逆に、こちらから正確に言えると、話を聞く姿勢が変わります。
「2年前にご提案し、導入後の支援が足りないというご判断で見送りになった、と引き継いでいます」。
事実として短く置きます。言い訳も、当時の担当への責任転嫁もしません。
認めることは負けではなく、同じ話を繰り返さないという意思表示になります。
会う理由になるのは、担当が代わったことではなく、断られた理由が解消されていることです。
支援が足りないと言われたのなら、いま支援がどうなっているかを一つだけ、具体的に出します。
体制が何人になったか、導入後の何か月をどう見るか、困ったときにどこへ連絡が届くか。
たくさん並べる必要はありません。前回の見送りの理由に、正面から当たっている一つが要ります。
ここが漠然としていると、相手は「また同じ話だ」と判断して終わります。
理屈が通らない話に時間を割かない相手ほど、断り方は短くなります。
そこで引き下がると、次はありません。
「差し支えなければ、いまも当時と同じご懸念が残っている、ということでしょうか」。
一段だけ確かめます。当時のままなのか、状況が変わって別の理由になったのか。
その一段が聞ければ、次に持っていくものが決まります。
いきなり提案の場を求めると、相手は身構えます。
提案ではなく、確認の場として置き直します。
「ご提案の前に、いまの運用で困っていらっしゃる点だけ、20分伺えませんか」。
買う前提の場ではないと分かると、断る理由が減ります。
日付を出すのはこちらからにします。候補を二つ出すと、相手は選ぶだけで済みます。
それも断られたときは、無理に食い下がらず、次に連絡してよい時期だけ聞いておきます。
「では、下期のご計画が動く頃に一度ご連絡してもよろしいでしょうか」。
いつなら話が変わるのかを聞けていれば、その訪問は空振りではありません。

前任者が失注した相手への、二度目の提案
営業・商談・難易度 辛口(3段階でいちばん難しい)
この場面が難しいのは、こちらに落ち度が無いのに、前任者の結果を引き受けて始まるところです。
用意した言葉をそのまま読んでも、相手は短く断ってきます。
一度通してみると、断られたあとに自分がもう一言出せるかどうかが、はっきり分かります。
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読んだあとは、ログインなしで返し方を選ぶ練習を試すこともできます。