SoloRehaは、AIを相手に会話を練習するサービスです。面接・商談・報連相など97の場面が用意されています。

この場面では、AIがお客さまの役をやります。誰にも見られないので、何度でも失敗できます。
相手:藤原 敏行・従業員400名の専門商社・取締役 経営企画担当
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現場が推してくれて、ようやく決める人と会う時間が取れた。
ところが席に着くなり「次の会議があるので15分で」と言われる。
用意してきた資料は30枚あり、順番に話せば当然入りきりません。
ここで最初のページから始めてしまうと、いちばん伝えたいところに届く前に時間が終わります。
判断する立場の人が知りたいのは、何をいくらで、いつまでに、どれだけ返ってくるかです。
その順番で、最初に言い切ります。
「現場で月におよそ40時間かかっている作業を、半分にする提案です。費用は年間◯◯万円で、半年で元が取れる見込みです」。
ここまでを1分で置くと、残りの14分は相手の疑問に答える時間になります。
背景説明から入ると、相手は「で、何の話か」を考えながら聞くことになり、こちらの話が頭に入りません。
機能をいくつ挙げても、判断は前に進みません。
決める人が気にしているのは、たいてい三つです。
いま何が起きているのか。それがいくらの損なのか。やってみて駄目だったとき、どう引き返せるのか。
三つ目は特に効きます。小さく始められる、途中でやめられる、と分かると、判断の重さが下がります。
大きく入れる話より、まず一部門で試す話のほうが、その場で決まりやすいことがあります。
「同業のA社でも導入されています」は、話の入口にはなりますが、決め手にはなりません。
規模も体制も違う会社の話は、自社に当てはまるかどうかが分からないからです。
使うなら、事例そのものではなく、そこで何がどう変わったかの数字を出します。
そして、自社の場合はどうなりそうかまで、その場で当てはめて見せます。
相手が知りたいのは、他社が使っているという事実ではなく、自社で効くかどうかです。
当てはめる数字が手元に無いときは、その場で聞いてしまって構いません。
「いま何人でその作業をされていますか」と一つ聞くだけで、話は相手の会社の話に変わります。
話の途中で質問が飛んできたら、予定を崩されたのではなく、相手の関心が出てきたということです。
用意した順番に戻そうとせず、その質問に正面から答えます。
答えられないことは、その場で作らずに「確認してお持ちします」と言って、いつまでに出すかを添えます。
そして終わりの2分は、必ず次を決めるために残しておきます。
試しに使ってみる範囲を決めるか、社内で必要な資料を聞き出すか。
どちらかが決まれば、その15分は成立しています。

「15分で説明して」と言う役員への短時間プレゼン
営業・商談・難易度 辛口(3段階でいちばん難しい)
この場面が難しいのは、時間が短いことよりも、削る判断をその場でしなければならないことです。
何を捨てるかは、資料を作っている段階では決められません。
一度通してみると、自分がどこで話を長くしているのかが、時間の減り方で見えます。
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