SoloRehaは、AIを相手に会話を練習するサービスです。面接・商談・報連相など97の場面が用意されています。

この場面では、AIがお客さまの役をやります。誰にも見られないので、何度でも失敗できます。
相手:渡辺 さくら・従業員500名の物流会社・DX推進担当(係長級)
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現場のヒアリングも終わり、担当者も乗り気で、あとは決まるだけに見える。
それなのに、次に連絡すると「まだ社内で確認中で」という返事が続く。
このとき止まっているのは、たいてい相手の気持ちではなく、社内で話を通す道筋のほうです。
担当者が上司に説明しきれず、稟議が書けないまま時間だけが過ぎている、という場面はよくあります。
商談の早い段階で、決め方そのものを聞いておきます。
「こうしたものを入れるとき、御社ではどういう流れで決まりますか」。
予算の出どころ、承認する人の役職、いつの会議にかけるのか。
この質問は失礼にはあたりません。むしろ、進め方を一緒に考える相手として見てもらえます。
早く聞くほど、後から慌てずに済みます。逆に、終盤で初めて決裁者の存在を知ると、そこから作り直しになります。
聞きにくければ、こちらの都合として置く手もあります。
「社内の進め方に合わせて資料を用意したいので、教えていただけますか」。相手を試す質問ではなくなります。
担当者が向き合っているのは、こちらではなく自分の上司です。
上司から出るのは、たいてい同じ問いです。なぜ今なのか、いくらかかるのか、やめたくなったらどうするのか。
その問いに担当者が答えられるかどうかが、この案件の分かれ目になります。
こちらがやるべきなのは、もう一度良さを説明することではなく、担当者が使える言葉と数字をそろえることです。
説得する側から、手伝う側に回ります。
きれいな提案書は、そのままでは社内の資料になりません。
必要なのは、A4で1枚に収まるものです。
いま何に困っていて、それが月にどれくらいの手間や損失になっているか。入れると何がどう変わるか。費用はいくらで、いつから効くか。
加えて、想定される反対意見とその答えを添えます。
「またコストが増えるのか」と言われたときに、担当者がその場で返せるかどうかで結果が変わります。
決裁者に直接会わせてもらえないことは珍しくありません。
その場合でも、道はあります。
「ご説明の場に、私が同席する形はいかがでしょうか。細かい質問はその場でお答えします」。
担当者にとっては、答えられない質問が出たときの保険になります。
断られたとしても、担当者が何を不安に思っているのかは見えてきます。
そして必ず、次にいつ社内で話すのかを聞いて、その日付を共有しておきます。

導入に前向きだが決裁権がない担当者
営業・商談・難易度 ふつう(3段階の真ん中)
この場面が難しいのは、相手が乗り気なので、うまくいっているように見えてしまうところです。
実際には、こちらの見えないところで話が止まっています。
一度通してみると、自分が決め方を聞かないまま話を進めていたかどうかが分かります。
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読んだあとは、ログインなしで返し方を選ぶ練習を試すこともできます。