SoloRehaは、AIを相手に会話を練習するサービスです。面接・商談・報連相など97の場面が用意されています。

この場面では、AIが上司や取引先の役をやります。誰にも見られないので、何度でも失敗できます。
相手:川本 里佳・従業員120名の印刷会社・制作課 課長
ログイン後、ホームからこの場面を選んで開始できます。
やってみたら思ったより時間がかかる。あと少しで追いつけそうな気もする。
そう思っているうちに残り時間が減り、気づけば打つ手がなくなっている。
間に合わない作業でいちばん問題になるのは、遅れそのものではなく、伝わるのが遅いことです。
言いにくい話ほど、早い時点で出したほうが短く終わります。
期限までの時間が半分過ぎた時点で、作業も半分終わっているか確かめます。
終わっていなければ、後半で挽回できることは多くありません。
見通しは、残りの作業を小さく分けて、それぞれにかかる時間を足して出します。
「なんとなく間に合わなそう」ではなく、「残りの作業が十時間分あって、使える時間は六時間」と言える状態にしておきます。
この一回の確認を習慣にするだけで、報告のタイミングは大きく前倒しになります。
「三章のうち二章まで書けていて、残りは図版の差し替えです」のように、
どこまで進んだかを数えられる形で伝えます。
遅れの話は、残量が見えて初めて相談になります。見えないと、ただの悪い知らせで終わります。
遅れた原因の説明は短くします。原因の話が長くなるほど、言い訳に聞こえてしまいます。
終わった分は、見せられるものがあれば一緒に持っていきます。途中の資料を一度見てもらうだけで、上司は残りの作業量をつかみやすくなります。
見通しの数字も、楽観的な見込みではなく、これまでの作業の速さをもとに出します。
そのほうが数字は外れにくく、外れたときも、どこで読み違えたかを説明できます。
優先順位を下げるのか、人を足すのか、期限を交渉するのか。
どれを選ぶかは、あなたが知らない事情を含めて上司が決めることです。
自分で抱えて判断しようとすると、選べる手が減ってから渡すことになります。
判断を仰ぐのは責任逃れではなく、権限のある人に権限のある仕事を返しているだけです。
ただし、自分の案は一つ持っていきます。「図版の差し替えを後回しにすれば、本文は期限に間に合います」。
案があると、上司はそれを土台にして考えられます。
「明日の夕方にもう一度、進み具合をお伝えします」と約束して終えると、
上司は次の確認まで気にせずに済みます。
放置されていないと分かることが、相手にとっては安心材料になります。
口頭で伝えたあと、同じ内容を短いメッセージでも残しておくと、行き違いがなくなります。

締め切りに間に合いそうにない作業の中間報告
新社会人・難易度 ふつう(3段階の真ん中)
遅れの報告は、言い出す瞬間がいちばん重い。
何をどの順で言うかを一度体で通しておくと、本番でその重さが少し軽くなります。
遅れを認める一言さえ出れば、あとは事実の共有です。その最初の一言を、先に声に出しておくと違います。
ログイン後、ホームからこの場面を選んで開始できます。
読んだあとは、ログインなしで返し方を選ぶ練習を試すこともできます。