SoloRehaは、AIを相手に会話を練習するサービスです。面接・商談・報連相など97の場面が用意されています。

この場面では、AIが上司や取引先の役をやります。誰にも見られないので、何度でも失敗できます。
相手:森田 大輔・従業員150名の広告制作会社・営業一課 課長(直属の上司)
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ミスに気づいてから報告するまでの時間が、いちばんつらい。
怒られるかもしれない、呆れられるかもしれないと考えているうちに、報告はどんどん遅くなります。
そして遅れること自体が、ミスよりも大きな問題になります。
怖さはなくなりませんが、話す順番を先に決めておくと、声をかけるまでの時間は短くできます。
「納品書の数量を一桁間違えて送りました」のように、何が起きたかを先に言い切ります。
経緯から話すと、聞いているほうは結論を待ちながら聞くことになり、いらだちが増えます。
先に結論があれば、そのあとの説明はすべて理解を助ける材料になります。
謝罪は結論のあとに一度、短く入れます。
「申し訳ありません」を何度も挟むと、聞いているほうは肝心の事実を拾いにくくなります。
「こうなっています」だけで終えると、上司は判断材料を集めるところから始めなければなりません。
「先方には私から連絡し、正しい書類を今日中に送り直したいのですが、よろしいでしょうか」まで用意しておく。
案が的外れでも構いません。案があることで、話は指示ではなく相談になります。
事実と推測も分けて話します。「先方はまだ気づいていないと思います」は推測なので、「先方からの連絡はまだありません」と言います。
上司が判断に使えるのは、確かめた事実のほうです。
「お時間よろしいでしょうか。トラブルの報告です」。この一言を用意しておくだけで、
声をかける瞬間の負荷が大きく下がります。迷うのは中身ではなく、たいてい入り口です。
上司が忙しそうなら、「五分だけ」と時間を区切って頼みます。区切りがあると、相手も手を止めやすくなります。
入り口さえ決まっていれば、あとは用意した順番どおりに話すだけになります。
上司が席を外していたり、在宅勤務だったりする職場なら、チャットで「至急ご相談があります。数分お時間をいただけますか」とだけ先に送り、中身は話して伝えます。
文字だけで経緯を長く書くと、読む側は結論を探すところから始めることになります。
報告が早ければ、打てる手が残っています。遅れると、ミスの大きさより「なぜ黙っていたのか」が問われます。
完璧に整理してから伝えようとするより、分かっている範囲で早く伝えるほうが、結果的に信用を守ります。
まだ分からないことは、「そこはまだ確認できていません」と言えば足ります。

ミスの発覚を機嫌の読めない上司に報告する月曜の朝
新社会人・難易度 ふつう(3段階の真ん中)
報告の手順は、頭で分かっていても、いざ上司の前に立つと飛びます。
一度でも声に出して切り出しておくと、本番で最初の一言が出てくるようになります。
練習で縮むのは、うまく言う力ではなく、言い出すまでにかかる時間のほうです。
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