SoloRehaは、AIを相手に会話を練習するサービスです。面接・商談・報連相など97の場面が用意されています。

この場面では、AIが上司や取引先の役をやります。誰にも見られないので、何度でも失敗できます。
相手:篠原 和彦・取引先の資材メーカー・営業担当
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鳴った電話に手が伸びない。相手の会社名が聞き取れない。担当者は外出中で、自分では答えられない。
電話応対が苦手なのは、話す内容を知らないからではなく、何を聞けばよいかが決まっていないからです。
聞くことが決まっていれば、答えられなくても電話は成立します。
最初の数回を乗り切ると、どの電話も同じ流れの繰り返しだと分かってきます。
会社名、氏名、用件、期限。この四つだけを紙に書いておき、埋めるつもりで聞きます。
聞くことが決まっていると、緊張していても手が動きます。
逆にこの四つが欠けると、担当者が折り返すときに必ず聞き直しが発生します。
会社名が聞き取れなかったら、「恐れ入ります、もう一度お伺いしてもよろしいでしょうか」と聞き直します。
一度で聞き取れないのは珍しいことではありません。あいまいなまま受けるほうが、あとで困ります。
メモは電話の横に置いておき、受話器を取る前にペンを持つ習慣にしておくと、書き漏れがなくなります。
電話を切ったら、担当者への伝言はすぐに済ませます。机にメモを置くだけでなく、チャットでも一言送っておくと、伝わったかどうかを確かめられます。
聞き取った内容をそのまま繰り返します。
間違っていれば相手が訂正してくれますし、正しければ相手も安心します。
特に数字と日付は、言い方を変えて確かめます。「明日の朝、九時までですね」と時刻まで添えると、取り違えがさらに減ります。
復唱を面倒だと感じる相手はほとんどいません。省いたときの取り違えのほうが、はるかに面倒です。
「私では分かりかねますので、確認して折り返します」は、新人が言ってよい言葉です。
推測で答えると、あとで訂正する手間と信用の損失が同時に発生します。
答えられないこと自体は、相手も想定しています。
決めるべきなのは、誰に確認して、いつ返すかのほうです。
担当者の不在を伝えるときは、戻りの見通しも一緒に言います。「本日は外出しており、戻りは夕方の予定です」。
「本日16時までに、担当の田中よりお電話いたします」。ここまで言うと、相手は待てます。
「折り返します」だけでは、いつまで待てばよいか分からず、もう一度かかってきます。
最後に自分の名前を名乗ってから切ると、相手は誰に伝えたかが分かり、安心して電話を置けます。
急ぎの用件なら、「お急ぎのところ申し訳ありません」と一言添えます。

上司が不在のときにかかってきた取引先からの電話
新社会人・難易度 やさしい(3段階でいちばん易しい)
電話は、かかってきた瞬間に始まります。考えている時間はありません。
型を覚えるだけでなく、一度その場で口を動かしておくと、手が伸びるようになります。
四つを聞き取って復唱し、折り返しを約束する。この流れを何度か通しておけば、受話器を取る抵抗はかなり減ります。
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