SoloRehaは、AIを相手に会話を練習するサービスです。面接・商談・報連相など97の場面が用意されています。

この場面では、AIが上司や取引先の役をやります。誰にも見られないので、何度でも失敗できます。
相手:佐々木 玲子・従業員90名の精密機器メーカー・購買部 マネージャー(直属の上司)
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相談したいことがあるのに、上司はずっとモニターに向かって難しい顔をしている。
いま声をかけたら邪魔になる気がして、後にしようと決める。
それを何度か繰り返すうちに、締切が近づいてきます。
この先送りでいちばん困るのは、実は上司のほうです。早く言ってもらえれば動けたのに、という場面になります。
いきなり用件を話し始めると、相手は「これは何分の話だろう」と身構えます。
先に、必要な時間を伝えて許可をもらいます。
「いま5分よろしいですか」。
これだけで、相手は今なのか後なのかを判断できます。
いま無理でも「30分後なら」と返ってくることが多く、そうなればもう待つ必要はありません。
待つのをやめて、聞いてしまうほうが早いです。
許可をもらったら、経緯からではなく、結論から入ります。
「A社の見積もりの件で、判断を仰ぎたいことがあります」。
何の話で、こちらが何を求めているのか。この二つが最初の一文に入っていれば、相手は聞く準備ができます。
背景が要るかどうかは、相手が決めます。
聞かれてから話せば十分で、聞かれなければその背景は要らなかったということです。
前置きは「すみません」の一言までにします。
詫びを重ねるほど、相手は本題を待たされることになります。
同じ「相談したい」でも、求めているものは違います。
知らせたいだけなのか、意見が欲しいのか、決めてほしいのか。
ここが曖昧だと、相手は何を返せばいいか分かりません。
「ご判断いただきたいです」「一度聞いていただきたいだけです」と、先に言ってしまいます。
自分の中で決まっていないなら、それも正直に言って構いません。
「どちらで進めるべきか迷っています」も、立派な一言です。
話しかけるべきか迷う時点で、たいてい話しかけたほうがよい状況です。
早い段階の相談は短く済み、遅い相談は必ず長くなります。
期限が近いものほど、相手が動ける幅が狭くなるからです。
「まだ何も分かっていないので、もう少し調べてから」と思ったときこそ、いまの状態のまま短く言います。
分かっていないという情報も、相手にとっては材料です。
それでもタイミングが読めないときは、聞き方を変えてしまう手もあります。
「ご都合のよいときに5分いただきたいのですが、いつ頃がよろしいですか」。
いま話すかどうかを相手に決めてもらえば、こちらが見計らう必要はなくなります。

常に忙しそうな上司に相談を切り出すタイミングの見極め
新社会人・難易度 やさしい(3段階でいちばん易しい)
この場面が難しいのは、相手が拒んでいるわけではないのに、こちらが勝手に遠慮してしまうところです。
頭では早いほうがよいと分かっていても、声をかける一歩が出ません。
一度通してみると、自分の前置きが何秒あったかが分かります。
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