SoloRehaは、AIを相手に会話を練習するサービスです。面接・商談・報連相など97の場面が用意されています。

この場面では、AIが部下の役をやります。誰にも見られないので、何度でも失敗できます。
相手:相沢 悠真・従業員100名のIT企業・入社2か月目の新人(直属の部下)
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配属されたばかりの新人と、はじめての1on1。
「困っていることはある?」と聞くと「特にありません」、「どう、慣れてきた?」には「大丈夫です」。
三往復で話すことがなくなり、気まずいまま時間が余ります。
ここでつまずくのは、相手にやる気がないからではありません。質問が大きすぎるだけです。
呼ばれた側は、たいてい身構えています。何か問題があったのだろうか、と考えています。
その前提を、こちらから外します。
「これは評価の場ではなくて、困っていることを早めに拾うための時間です。月に一度やります」。
評価ではないと分かるだけで、答え方が変わります。
ここを言わずに始めると、当たりさわりのない答えが返ってくるのは当然です。
同じ理由で、開始と終了の時刻も先に言っておきます。
いつ終わるか分かっていると、話す側は落ち着きます。
「困っていることは」は、答えるのに整理が要る質問です。
新人にとっては、何が困っていることに当たるのかも分かりません。
場面を絞って聞きます。
「先週いちばん時間がかかった作業は何でしたか」「分からないことが出たとき、誰に聞いていますか」。
具体的な場面から入ると、事実として答えられます。
事実が出てくれば、そこから困りごとは自然に見えてきます。
「大丈夫です」は、断りではなく、遠慮であることが多いです。
こんなことを聞いたら迷惑ではないか、と考えて飲み込んでいます。
そこで一段だけ踏み込みます。
「大丈夫と言ってもらえると安心なんですが、細かいことでも構いません。たとえば、聞くタイミングに迷ったことはありませんか」。
こちらから例を出すと、「それなら実は」と続くことがあります。
出てきた話は、どんなに小さくても、まず受け取ります。
初回で全部を聞き出そうとしなくて構いません。
困りごとが一つ出てきたら、その場でどうするかを決めます。
「では、質問は午前中にまとめて聞く時間を作りましょう。明日から試してみてください」。
話しただけで終わらせず、一つでも変わると、次回から話す価値のある場になります。
次の日程を決めてから終わるのも、忘れないようにします。
こちらから話すことがあるなら、自分が新人だった頃に困ったことを一つだけにします。
長い昔話は、相手が話す時間を奪うだけです。
話した量ではなく、相手が何を持ち帰れたかで、その30分の価値が決まります。

何を話せばいいか分からない新人との初回1on1
マネジメント・難易度 やさしい(3段階でいちばん易しい)
この場面が難しいのは、相手が嫌がっているわけではないのに、会話が進まないところです。
沈黙に耐えられず、こちらが話しすぎる形になりがちです。
一度通してみると、自分の質問がどれくらい大きかったかが分かります。
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