SoloRehaは、AIを相手に会話を練習するサービスです。面接・商談・報連相など97の場面が用意されています。

この場面では、AIが応募者の役をやります。誰にも見られないので、何度でも失敗できます。
相手:上原 健吾・企画職を志望する30代の応募者
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面接の終盤、手応えが薄かった候補者から、まっすぐに聞かれる。「私はいかがでしたか。可能性はありますか」。
自分の中では、見送りの判断がほぼ固まっている。けれど、この場でそれを言う権限はありません。
かといって「きっと大丈夫ですよ」と励ますのは、あとで相手を傷つけます。
この場面で守るべきなのは、合否の話をしないことと、相手の時間に敬意を払うことの二つです。
面接官一人で合否を伝える場面は、ほとんどありません。選考は、複数の評価を合わせて決まります。
そのことを、そのまま答えにします。「結果は、面接官の評価をまとめたうえで決まります。今日この場でお伝えすることはできません」。
権限がないことを伝えるのは、ごまかしではありません。
ここで良くも悪くもほのめかすと、あとで出る結果との食い違いが、会社への不信として残ります。
「私はいかがでしたか」への返事に困ったら、面接で実際に聞けたことを一つ挙げます。
「前職で企画を立ち上げたときの進め方は、具体的に伺えました」。
評価ではなく、話してもらった事実を返すので、期待を持たせすぎずに、面接の中身に沿って答えられます。
「大丈夫ですよ」「厳しいですね」のような、結果を匂わせる言葉は使いません。
合否を言えない代わりに、この先の見通しははっきり伝えます。
「結果は、1週間以内にメールでご連絡します。次の選考に進む場合は、そのメールで日程をご相談します」。
いつ、どうやって、何が届くのかが分かると、候補者は待つあいだの不安が小さくなります。
連絡時期を守れないと分かったら、その時点で一報を入れることも、あわせて決めておきます。
伝える内容は、面接の前に人事と確認しておきます。連絡の方法や時期を面接官ごとに違う言い方で伝えると、候補者は迷います。
選考があと何回あるのかも、手元にメモしておきます。
言えることと言えないことを先に分けておくと、率直に聞かれても落ち着いて答えられます。
面接の最後は、結果に関わらず、応募と今日の時間への感謝で締めます。
「今日はお時間をいただき、ありがとうございました。準備してきてくださったことが伝わりました」。
最後の一言は、面接官個人ではなく、会社を代表して話す言葉です。
急いで席を立たず、候補者が退室するまで見送るところまでを、面接の一部と考えます。

見送りが見えている候補者との面接を敬意をもって終える
面接官・難易度 辛口(3段階でいちばん難しい)
この場面が難しいのは、相手が真剣であるほど、正直さと優しさのどちらを選ぶかで迷うところです。
頭では合否に触れないと決めていても、率直に聞かれると、つい表情や言葉ににじみます。
一度通してみると、自分がどんな言葉で期待を持たせてしまうかが分かります。
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