SoloRehaは、AIを相手に会話を練習するサービスです。面接・商談・報連相など97の場面が用意されています。

この場面では、AIが応募者の役をやります。誰にも見られないので、何度でも失敗できます。
相手:川島 大和・複数社から内定を得ている即戦力の中途採用候補者(最終面接前の面談)
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経験もスキルも申し分ない候補者が、「ほかにも選考が進んでいる会社があります」とだけ答えて、それ以上は話さない。
焦って会社の良いところを次々に説明するほど、相手の表情は変わらなくなっていく。
惹きつけ面談でつまずくのは、話す内容が足りないからではありません。相手が何で迷っているのかを聞く前に、話し始めているからです。
この面談の主役は、自社の説明ではなく、候補者の比較の軸です。
「弊社の志望度はどのくらいですか」と聞いても、本音はまず出てきません。
代わりに、比べている軸を聞きます。「会社を選ぶうえで、条件、仕事の中身、働く環境、将来の見通しのうち、いまいちばん重く見ているのはどれですか」。
選択肢を並べると、候補者は答えやすくなり、「実はもう一つあって」と話が広がることもあります。
軸が分かれば、そこから先に話すべきことが決まります。
「他社さんは、どんなところが魅力でしたか」と、相手が他社に感じている良さを先に聞きます。
他社を下げる言葉を使うと、候補者は自分の選択を否定されたように感じます。
他社の魅力を聞くと、候補者が何を大事にしているのかが、その答えの中に表れます。
比べられている点が分かったら、同じ物差しで自社の事実を話します。
他社の良さを認めたうえで話すと、自社の説明も売り込みではなく、比較のための情報として聞いてもらえます。
候補者にとって大事なのは、どちらが上かではなく、自分に合うのはどちらかです。
軸に合わせて自社の話をするときは、形容詞ではなく事実を使います。
「働きやすい職場です」ではなく、「昨年の部署の平均残業は月○時間でした」のように、確かめられる数字や実際にあった例を一つ出します。
約束できないことは言いません。「配属は入社前の面談で決まるので、ここで確約はできません」と正直に伝えるほうが、信用は残ります。
誇張して入社してもらっても、入社後のずれで、結局は同じ悩みを抱えさせることになります。
面談の終わりに、「今日のお話を聞いて、気になっている点は変わりましたか」と聞きます。
残っている不安があれば、それを確かめるための次の場を提案します。「現場のメンバーと話す時間を設けましょうか」。
志望度を無理に言わせる必要はありません。次に会う約束が一つできれば、この面談は前に進んでいます。
返事の期限や選考の流れも、あわせて伝えて終えます。

他社と迷う候補者への惹きつけ面談
面接官・難易度 辛口(3段階でいちばん難しい)
この場面が難しいのは、相手が本音を見せないまま、落ち着いて受け答えを続けるところです。
頭では聞く側に回ると決めていても、沈黙が続くと、つい会社の説明で埋めてしまいます。
一度通してみると、自分が何分で一方的に話し始めるかが分かります。
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