SoloRehaは、AIを相手に会話を練習するサービスです。面接・商談・報連相など97の場面が用意されています。

この場面では、AIが応募者の役をやります。誰にも見られないので、何度でも失敗できます。
相手:平田 隆史・営業職を志望する40代の応募者
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職務経歴を聞いただけなのに、候補者の話が10分たっても終わらない。熱意は伝わってくるし、悪気がないのも分かる。
けれど時計を見ると、聞くべき項目がまだ半分以上残っています。
話を止めるのは失礼な気がして、結局最後まで聞いてしまい、終盤の質問を飛ばして面接を終える。
この場面で必要なのは、話を遮る勇気より、どこを聞きたいのかを先に示す段取りです。
面接の冒頭で、「本日は40分ほどで、経歴、志望動機、ご質問の順に進めます」と、全体の枠を伝えておきます。
枠を共有しておくと、途中で区切るときに「時間の都合で」と言いやすくなります。
候補者の側も、どのくらい話してよいかの目安が持てます。
話が長くなりやすい人ほど、この一言があるだけで答えの長さが変わります。
話の途中で割り込むときは、まず受け取った内容を一言で返します。
「前職で新規の取引先を広げてこられた経緯は、よく分かりました」。
そのうえで、「時間の都合で、ここから少し先に進めさせてください」と続けます。
受け取ったことが伝わると、候補者は話を止められたのではなく、話が届いたと感じます。
息継ぎの間を待って入ると、さえぎった印象がさらに小さくなります。
区切る言葉は、あらかじめ一つ決めておきます。「ありがとうございます。いまのお話で、○○のところをもう少し伺いたいのですが」。
決めた言葉があると、相手の勢いに押されずに口を開けます。
話の長さそのものを指摘する必要はありません。区切ったあとは、話し方に触れる言葉を足さず、すぐに次の質問へ移ります。
「では、志望動機を教えてください」と広く聞くと、また長い答えが返ってきます。
答えてほしい範囲を、質問の中で指定します。「その中で、特に数字で成果が出た取り組みを一つだけ、2分ほどで聞かせてください」。
一つだけ、2分ほど、と具体的に言うと、候補者は話を選んで答えられます。
範囲を示すのは、相手の話を軽く扱うことではなく、いちばん伝えたいところを聞き出すための手助けです。
面接の途中で残り時間を確かめ、聞けていない項目を並べ直します。
すべてを聞き切れないと分かったら、合否の判断に欠かせない項目から聞きます。
逆質問と、結果の連絡時期の案内は、どんなに押しても削らないようにします。
聞けなかった点は面接の記録に残し、次の選考で確かめるように引き継ぎます。

一つの質問に10分話し続ける候補者の面接を時間内に収める
面接官・難易度 ふつう(3段階の真ん中)
この場面が難しいのは、相手の熱意が本物で、話を止めることに気が引けるところです。
頭では区切ると決めていても、実際には相手の顔を見ると言葉が出てきません。
一度通してみると、自分がどのくらいの長さで区切れるかが分かります。
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