SoloRehaは、AIを相手に会話を練習するサービスです。面接・商談・報連相など100の場面が用意されています。

この場面では、AIが押してくる相手の役をやります。誰にも見られないので、何度でも失敗できます。
相手:岩田 直人・職場の先輩(30代前半)
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二次会の席で、隣の先輩が自分のグラスにお酒を注ごうとしてくる。
手元の烏龍茶を見て「なんだ、つまんないな」と言われ、周りの視線も集まってくる。
断れば場が白けそうで、「じゃあ一杯だけ」と口にしてしまう。
一度受けると、二杯目を断る言葉はもっと出にくくなります。
お酒を断るときにいちばん効くのは、最初の一回です。
「すみません、今日は飲まないんです」。
ここで「少しだけなら」と言うと、相手はこちらを「少しは飲める人」として扱います。
二杯目からは、一杯目を受けたことが、そのまま断りにくさになってのしかかります。
注がれそうになったら、グラスの上に軽く手をかざして「ありがとうございます、大丈夫です」と言います。
言葉より先に動作で示すと、相手も注ぐ手を止めやすくなります。
笑顔のままでかまいません。言葉だけは、はっきりさせます。
断る理由を細かく説明するほど、相手には崩す材料が増えます。
「明日早いので」と言えば「一杯くらい平気だろ」と返され、体質の話をすれば「慣れれば飲めるようになる」と返ってきます。
理由は一言で十分です。「お酒は飲まないことにしているんです」と言い、それ以上は付け足しません。
聞き返されたら、同じ言葉を繰り返します。言い方を変えないことが、本気だと伝わるいちばんの近道です。
お酒を断ることと、その場の付き合いを断ることは別のことです。
手元にソフトドリンクのグラスを持って、「乾杯はこれでお願いします」と自分から差し出せば、場に加わっている合図になります。
断ったあとに黙ってしまうと、相手は「付き合いが悪い」と受け取りやすくなります。
「先輩は最初の配属はどこだったんですか」など、相手の話を一つ聞いてみます。
お酒の話から会話が移れば、場の空気も保てます。
「みんな飲んでるよ」「昔はみんなこうだった」と、周りを巻き込まれることがあります。
ここで周りに合わせて答えを変えると、次の飲み会でも同じことが起きます。
「そうなんですね。でも私は今日はこれで」と、相手の言葉は受け止めつつ、答えは変えません。
それでも続くときは、席を外すのも一つの手です。お手洗いや飲み物の注文で一度離れると、流れが切り替わります。
後日、二人で話せるときに「この前はすみません、お酒は本当に飲めないんです」と一言伝えておくと、次の飲み会で同じやり取りを繰り返さずに済みます。

「俺の酒が飲めないのか」と迫る先輩
断り方・難易度 ふつう(3段階の真ん中)
この場面が難しいのは、相手に悪気がないことが多いからです。
楽しんでほしいという気持ちから勧めてくる相手に、強く言い返すのは気が引けます。
だからこそ、はっきり、短く、明るく断る言い方を、本番の前に一度声に出しておくと楽になります。
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